2020年2月
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2020年02月22日
四月の自選俳句
神奈川県 相模湖 青野原にて 山里の 中のコンビニ 春の良い 空高く 犬吠えており 山の春 花むしろ 角石として 座りおり 花見という...
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2020年02月12日
三月の自選俳句
春嵐 名もなき風の いつのまに 炭酸の泡立つひびき 春の海 海から近い私の家では波の音が窓辺から聞こえてくる。特に朝夕は自然と波の音が...
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2020年02月08日
二月の自選俳句
春立ちて 遅れ始めし 鳩時計 みかん山 エデンの東 聞こえくる 一月の中旬に弟家族と共に近郊のみかん園に出かけた。 門を...
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2020年02月07日
俳句の表記について
伝統的な俳句の表記では、五 七 五 の間は ますあけ はせずにつなげて書くのが一般的です。 しかしここではあえて、五 七...
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2020年02月03日
詩「反転」
「反転」 七月の真夜中の東京 道路の傍で立っていると タクシーボートが夜の流れに乗って近づいて来るのが見えた 屋根も囲いもない銀色のウ...